コラム

「重度障害者の雪山登山が困難な主な理由」

1 四肢麻痺では義足が使えず、自力で歩行することができない。
2 障害者登山で一般的な方法の背負うスタイルでは、担ぐ人間に負担が重く、
  酸素濃度が薄い高度の標高地では危険。
3 足場がやわらかく滑るので、車イスは使えない。
4 生理的に体温調節ができないので、低体温症になりやすい。
5 低酸素・低気圧状態が生体に及ぼす影響を、個人の病状ごとに検証することが必要。

 

 

「筋ジストロフィーという病気」

  筋ジストロフィーとは、進行性筋ジストロフィーとも呼ばれ、筋肉が萎縮し、
その機能を失っていく病気のことです。このうち最も患者の多いディシェンヌ型
筋ジストロフィーは、出生男子3,500人に1人の割合で発症しています。
幼児期に筋力低下症状が現れ、 進行性の筋萎縮により徐々に歩行できなくなり、
やがて全面的な介助を必要とする重度身体障害となります。
現在のところ根本的な治療法はなく、 効果的で安全な治療法が切望されています。